人体通信への誤解

人を洗脳したり、人の思考を読み取ることはできません。

人体通信への誤解

 人体通信というネーミングから、このシステムを 誤解 され、お問い合わせをいただくことがあります。

 人体通信(Human Body Communication : HBC)は単に通信距離から分類された人体近傍(Body Area)における近距離無線(WBAN 国際標準規格 IEEE 802.15.6)の一方式の 呼称 です。通信距離が人体から 3m 程度の WBAN(Wireless Body Area Network)の一方式を、日本語で「人体通信」と称しているだけですので、人体通信技術を用い 人の思考を読み取るようなことや遠隔地から人に語り掛けたりコントロールすることは、理論的にも技術的にもできません。究極の近距離無線通信技術である「人体通信」を安心してご利用ください。

差出人の無い「人体通信」に関する手紙にご注意ください

 アンプレット通信研究所では 人体通信 の研究を行っておりますが、私たちの技術を芸能関係者盗用し、タレントの洗脳を行っている という、その芸能関係者の苗字の認印を差出人とした手紙(静岡の消印)が不特定多数の人たちに送られており、当研究所(アンプレット通信研究所)にも郵便局を含め、数人の方々からお問い合わせを頂きました。

 その手紙ではアンプレット通信研究所の人体通信技術を誹謗中傷しているのではなく、どちらかというと、当研究所も技術を盗用された被害者のように書かれておりますが、当研究所としては、「人体通信」技術で人の思考を読み取ったり、人を洗脳できるというまったく誤った認識で手紙が書かれており、当研究所の人体通信のビジネスに対する業務妨害となる可能性を懸念しております。

人体通信の最新動向と応用展開 (普及版)

 2011年6月に刊行されました「人体通信の最新動向と応用展開」が、2017年9月に、お求めやすい価格の 普及版 として再刊行されることになりました。本書の中の第7章に、東北大学の松木英敏先生に、「人体に対する安全性」をご執筆いただきました。ご参考にしていただけると幸いです。


監修 : 根日屋 英之

出版社名 :シーエムシー出版

ISBNコード : 978-4-7813-1210-1

価格 : 4,400円 (税別)


第7章 人体に対する安全性

1. はじめに

2. 生体影響の考え方

3. ICNIRPガイドライン

3.1 100kHzまでの低周波電磁界

3.2 100kHzを超える高周波電磁界

3.3 静磁界に対するガイドライン


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