第10回 研究会を、2021年3月5日(金曜日) の 13:30 から、オンライン(Zoom)で研究会を開催しました。
「日本ママ起業家大学」でも語られていましたが、コロナの影響で今後の企業(人)は、「今までの路線を変えないでビジネス基盤を強化する企業(人)」 と、「今までの路線だけではなく、新しい世の中にフィットさせる新規事業を併せて模索する企業(人)」 に分かれると私も思います。どちらも、企業経営の選択肢ではありますが、人体通信コンソーシアムでは、低迷している日本の製造業において、新しい産業や市場を開拓できるように、みなさまと進んでいきたいと思います。
2021年2月6日の Twitter でソフトバンクの孫正義氏が、「進化しない者は既に退化している。何故なら周りが全て進化しているから。」 とツイートされていました。私たちも立ち止まらずに、常に前向きに進みましょう。
今回の研究会では、曲げられる電子回路、曲げられるアンテナ(電極)、人感センサ(人の流れを追う)、ミリ波の応用、適応型医療機器(共通のハードウェアでいろいろな機能に SDR の技術を用い対応できる医療機器)、医療用電極を人体通信用電極として共用する のご講演がありました。そこから見えてきた、with コロナ、after コロナで注目される産業は、「通信と医療の融合」でした。
2021年3月5日
人体通信コンソーシアム 主催者
博士(工学) 根日屋英之