最近の情報通信ネットワークは、幹線系は光ファイバで、情報を受ける個人や家、会社などには、光ファイバの有線回線に取り付けられた近距離無線のアクセスポイントから配信するという姿が見えてきたように思います。
携帯電話のサービスを受けるには、今までは、携帯電話事業者と契約をしていましたが、次世代携帯電話(5G)では、携帯電話事業者に加えて、地方自治体や企業などが、その地域で行う 5Gサービスを行うことができ、無線を使いたい多様なニーズに応えることができます。
光ファイバ回線のある電柱に、ローカル5Gの無線アクセスポイントをおき、各建物に向けて近距離無線として配信することを想定し、各建物の入口に取り付けたスマートゲート(ドアホンの子機)や、室内に置くローカル5G用機器などが、新たな無線産業を創りだせそうです。