根日屋 英之(ねびや ひでゆき)のプロフィール

 1980年に日産自動車株式会社、1981年に東京大学生産技術研究所、1984年に日立湘南電子株式会社、株式会社日立製作所に勤務。1987年に株式会社アンプレットを設立し代表取締役社長に、2016年にアンプレット通信研究所を設立し代表に就任。携帯電話、RFID、アンテナ、人体通信機器、ミリ波レーダなどの設計に従事。


 株式会社アンプレット設立後は、東京電機大学の非常勤講師、東京大学の特任研究員、国内外の無線通信機器メーカー、携帯電話メーカー、アンテナメーカーの役員や技術顧問を兼務。現在は、アンプレット通信研究所の所長、人体通信コンソーシアムの主催者、人と車と家をつなぐV2HH研究会の主催者、日・韓 合同 人体通信研究会の日本側幹事、日本大学大学院 理工学研究科 特別講師、日本大学 生産工学部 非常勤講師を務める。

根日屋 英之 の学位論文「小型アンテナの研究」

 私は、1波長ループアンテナと同等な指向性を有し、同軸給電線との整合が容易、かつ、小形(小型と同義)にしても利得低下の少ない特長を有する スパイラルリングアンテナ を考案しました。

 スパイラルリングアンテナは、スパイラルの直径 2s = 0.024波長、ピッチ角Φを 17.0 度に設定し、そのスパイラルを 半径 a = 0.0754 波長で 21 回巻くと、インピーダンス整合回路やバラン無しで 50Ω同軸ケーブルと直接、接続できます。このときのアンテナの最大外径寸法は 0.1748 波長と小形になります。アンテナ利得は 2.0 dBi、帯域幅は 4.2 %(リターンロス : -10dB 以下)であり、スパイラルリングアンテナは小形化率に対して非情に高い利得を有するアンテナです。


[参考論文] 根日屋 英之、長谷部 望、長澤 総 「スパイラルリングアンテナ(1波長ループアンテナの指向性を保持して)」、1999年1月 電子情報通信学会論文誌 Vol.J82-B No.1、pp.88 ~ 96

2022年10月13日付 電波新聞のコラム「ミリ波」で、根日屋英之が紹介されました。

受賞歴

・ 1986年度 技術者表彰 1等 (日立湘南電子)

・ 2000年度 駿博会奨励賞 (日本大学 駿博会)

・ 2001年度 電子工学科特別賞 (日本大学 理工学部 電子工学科)

2003年度 アントレプレナー オブ ザ イヤー (アカデミア部門)

・ 2003年度 最優秀ユビキタスネットワーク技術開発賞 (EC研究会)

・ 2010年度 第23回 福田賞 (東京電機大学 ME会)

・ 2012年 東京理科大学工学部創設50周年記念式典 工学部今昔物語

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