忠南国立大学 プロジェクトの開催にあたり

 忠南国立大学 (CNU) は、無線工学の人材育成プログラムの契約を アンプレット通信研究所(株式会社 アンプレット) と 2017年1月23日に締結しました。それ以前にも、私は 根日屋 英之 氏に何度か、私の大学での特別講義を依頼しました。

 根日屋 英之 氏は多くの技術本を執筆していますが、その中の「ユビキタス無線工学と微細 RFID」と「ユビキタス無線ディバイス」を、私は韓国語に翻訳しました。これらの本は、忠南国立大学出版局から購入することができます。

禹鍾明(ウ・ジョンミョン)

根日屋 英之(ねびや ひでゆき)のプロフィール

・ 出身地 : 東京都台東区

・ 学位 : 博士(工学)

・ 趣味 : アマチュア無線 (HL3ZCG) [ ホームページ

・ 1990年代初めから、大韓民国通産部 中小企業振興公団からの招聘で、ワイヤレス機器の設計技術指導を行い、韓国での世界初のCDMA携帯電話サービスに向けての端末機設計に従事しました。


職位

・ アンプレット通信研究所 代表 (無線通信技術のコンサルティング会社) [ ホームページ

・ 日本大学大学院 理工学研究科 特別講師 (先端科学技術特論) [ ホームページ

・ 日本大学 生産工学部 電気電子工学科 非常勤講師 (生産技術特別講義) [ ホームページ



第1回 忠南国立大学 プロジェクト(2006年8月30日、会場 : 忠南国立大学

 忠南国立大学 (CNU) は、人材育成プログラムの契約を 日本大学株式会社 アンプレット と締結し、日本大学 の 助教授 三枝 健二 氏、株式会社 アンプレット の 代表取締役 根日屋 英之 氏 と 取締役 小川 真紀 氏 を講師として忠南国立大学に招き、EMC と RFID 技術に関するセミナーを開催しました。

 このセミナーを開催した後で、多くの忠南国立大学の学生がプライベートで日本旅行をするときに、東京の 株式会社 アンプレット に立ち寄り、友情を深めるようになりました。私が忠南国立大学に行くときは、夜は学生さんたちが歓迎会を催してくださいます。


講義内容

ホームページのトップへ

第2回 忠南国立大学 プロジェクト(2015年3月11日 - 3月13日、会場 : 忠南国立大学

 忠南国立大学 (CNU) は、無線工学の人材育成プログラムの契約を 株式会社 アンプレット と締結し、株式会社 アンプレット の 代表取締役 博士(工学) の 根日屋 英之 氏 (東京大学 特任研究員 / 東京電機大学 非常勤講師)を講師として忠南国立大学に招き無線工学に関する特別講義を行いました。

 根日屋 英之は多くの技術本を執筆していますが、その中の「ユビキタス無線工学と微細 RFID」と「ユビキタス無線ディバイス」を、忠南国立大学の禹鍾明教授が韓国語に 翻訳 し、忠南国立大学出版局から購入することができます。これらの本は、韓国企業に伺うと、そこで見ることがあります。私の著書が韓国でも呼んでいただいていることを光栄に思います。

講義内容

ホームページのトップへ

第3回 忠南国立大学 プロジェクト(2016年12月15日 - 12月18日、会場 : 忠南国立大学

 第3回 忠南国立大学 プロジェクトとして、忠南国立大学 の禹鍾明教授を日本に招待し、日本大学で「小形アンテナ」の講義と忠南国立大学、そして、韓国で住みたい街として人気のある研究学園都市の大田広域市の紹介をしていただきました。「日本大学」は禹鍾明教授が博士の学位を得た大学です。

 講義の後で、禹鍾明先生と一緒に日本大学でアンテナの研究を行いました。長谷部 望 先生、坂口 浩一 先生、山崎 恒樹 先生、三枝 健二 先生、根日屋 英之 博士、倉本 晶夫 博士 と懇親会を行いました。禹鍾明先生と、この懇親会の参加者の先生と博士たちは、みな、長谷部 望 先生の門下生です。


講義内容

ホームページのトップへ

第4回 忠南国立大学 プロジェクト(2017年2月20日 - 2月25日)

 忠南国立大学 は、RFID 技術者と人体通信技術者の人材育成プログラムの契約を、2017年1月23日に アンプレット通信研究所 と締結しました。

 忠南国立大学の学生たちは、日本でのセミナーの受講(日本大学、東京大学、東京電機大学、拓殖大学)と日本企業(シチズン時計株式会社、峰光電子株式会社、マイクロウェーブ・ファクトリー株式会社、アンプレット通信研究所)の施設を見学しました。忠南国立大学とアンプレット通信研究所は、今後も良好な友好関係を築いてゆきたいと考えています。



講義内容

ホームページのトップへ

第5回 忠南国立大学 プロジェクト(2017年5月24日、会場 : 忠南国立大学

 忠南国立大学 は、レーダの応用技術である RFID の技術者と人体通信(IEEE 802.15.6)の技術者の人材育成プログラムの契約を、2017年1月23日に アンプレット通信研究所 と締結しました。

 アンプレット通信研究所 代表の 根日屋 英之 氏 (東京電機大学 非常勤講師)を講師として忠南国立大学に招き、「人体通信 と WBAN(Wireless Body Area Network)」と「レーダ技術」の講義を行いました。

 根日屋 英之 博士 は大学を卒業後、いくつかの企業でサラリーマン生活を経験し、1987年9月に、生まれ育った東京・秋葉原にて、無線通信機器の民間研究・開発会社 株式会社アンプレット を設立し、代表取締役 社長に就任しました。2016年3月に、株式会社アンプレット の代表取締役を退任すると同時に、アンプレット通信研究所 を設立、所長に就任しました。この研究所では、近距離無線通信機器、RFID、ミリ波レーダ、アンテナ、人体通信機器などの開発や試作を行っていますが、根日屋氏は、東京大学でも特任研究員として、医療 ICT の研究を行っています。


講義内容

ホームページのトップへ

Copyright(c) Dr. NEBIYA Hideyuki. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com