① JE1BQE 第1シャック 1kW 固定局 (神奈川県川崎市多摩区)

・ 神奈川県川崎市は細長い市ですが、その最北端に位置している多摩区(JCC #110305)に無線局設置場所を置く 1kW の固定局です。多摩区は多摩川と多摩丘陵に挟まれた自然が豊かな区です。登戸駅が最寄り駅ですが、このあたりは「B級グルメ激戦区」と称されることもある場所です。

・ メインのトランシーバーは、ICOM の IC-7800 です。受信部のダイナミックレンジは 110dB、第3次インターセプトポイントは +40dBm あるので、このシャックからは主にローバンドに出ています。

・ リニアアンプは、MRF150MP のプッシュプル回路を4ユニット並列接続した ICOM の IC-PW1 です。このリニアアンプで、HF帯は 1kW、50MHz帯では 500W の免許を受けました。余熱時間が必要な真空管を用いたリニアアンプとは異なり、半導体の MOS FET (MRF150MP)は、電源オンで、即フルパワー運用ができます。

・ 1kW のパワーがあると、だいたい聞こえている局とは QSO(交信)できます。これは、東京都台東区の自宅に設置した第2シャックでは味わえないことで、ここからの運用はストレスがたまりません。

・ アンテナは、HF帯ローバンドはダイポールアンテナ、ハイバンドはスパイダービームアンテナ、50MHz帯は5素子八木アンテナです。

・ しかし、この 1kW 免許局でも、パイルアップ(通信したい相手が多くの局から呼ばれている状況)の時には歯が立ちません。最近は山の上にビッグアンテナを立てて、自宅からリモートコントロールで、ビッグアンテナから電波を出している人が増えてきたからかもしれません。

② JE1BQE 第2シャック 200W 固定局 (東京都台東区)

・ 1971年5月17日に、東京都台東区(JCC #100106)でアマチュア無線局 JE1BQE を開局しました。これが、私にとっての最初のアマチュア無線局免許です。

・ 台東区は東京23区の中では最も小さい区です。私が住んでいる場所は、台東区でもお隣の千代田区に近い場所ですが、そこには秋葉原の電気街があります。今の仕事(無線機の設計)も、私がこの地で産湯に浸かり、子供の頃からのアマチュア無線という趣味の影響を大きく受けています。また、最初に私が教鞭をとった大学も、千代田区神田錦町にあった東京電機大学(現在は足立区北千住に移転)でした。

・ メインのトランシーバーは、Kenwood の TS-680S で、それにリニアアンプを付加し、200W の固定局免許を受けています。この無線機を持って、1993年に無線仲間とサイパン島に出かけ、移動運用(KK6RT/KH0 と KH0/JE1BQE)をしました。

・ アンテナは、HF帯はダイポールアンテナ、50MHz帯は4素子 HB9CV アンテナです。都市雑音が多い場所なので受信には苦労しますが、東京都台東区はアマチュア無線界では珍局なので、国内外の多くの局から呼ばれます。

③ JE1BQE 第3シャック 50W 移動局 (千葉県いすみ市)

・ 中学生、高校生の頃は、千葉県夷隅郡大原町(祖父の実家のあった場所)に友だちと来て、アマチュア無線を楽しんでいました。千葉県夷隅郡大原町は、現在は、千葉県いすみ市大原町(JCC #1238)となっていますが、この場所を常置場所とした、JE1BQE の移動局を開局しました。

・ 送信出力が 50W 以下であれば、アマチュア無線の移動局を開局できます。無線機を持ち歩いて、各地から自由にアマチュア無線を楽しむことができます。この移動局免許の 50W 出力のトランシーバーは、ICOM の IC-7000M でした。

・ アンテナは、HF帯はマルチバンド GP アンテナ、50MHz帯は2素子 HB9CV アンテナ、144/430MHz帯は GP アンテナです。近くの太東岬に移動して電波を出すと、50W 出力でも遠くの局と QSO (交信)できます。

・ 2015年には、いすみ市のアマチュア無線仲間と一緒に、いすみ市市制10周年のアマチュア無線記念局 8J1ISMC の運用を行いました。現在、いすみ市アマチュア無線クラブの開局を検討しています。

Copyright(c) Dr. Hideyuki Nebiya. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com