当研究会では、今後の新型コロナウィルスと人類の共存で

変わっていくライフスタイルに人体通信技術を導入し、ソ

ーシャルディスタンスを保つための研究を行っています。

人体通信コンソーシアム(HBCC) 研究会について

 人体通信コンソーシアム(HBCC : Human Body Communication Consortium)では、人体通信技術を用いた産業を普及させるために、この分野にご興味のある企業、研究機関、大学の方々が集い、研究会を行っています。

本研究会の目的

 私たちは、情報通信ネットワーク(インフラ)を介して情報をやり取りし、また、情報を共有するため、ネットワークに接続された機器やセンサと人との間には、近距離無線が用いられています。


 近距離無線は WBAN(Wireless Body Area Network)として注目されており、IEEE 802.15.6として国際標準化が行われました。WBAN には、「狭帯域通信(Narrowband:NB)」、「広帯域通信(Ultra Wideband:UWB)」、「人体通信(Human Body Communication:HBC)」の3つの物理層がありますが、人体通信の研究・開発は、世界的に見ても、日本や韓国が進んでいます。


 本研究会では、企業の枠を超え、人材の交流や他企業とも商品の情報交換を行い、WBAN の一方式である人体通信技術を導入した新産業を創出し、各社が協業し Win / Win の関係を築くことを目的としています。

第9回 研究会 (新型コロナウイルス感染症対策 オンライン研究会)

 人体通信研究会では、延期されていました第9回 研究会を、2020年6月2日(火曜日)の午前中にオンライン研究会として開催します。


● 今回の研究会のテーマ : 新型コロナウィルスが収れんした後の新しい「生活スタイル」や「ビジネススタイル」を見据えた新産業 アフター コロナ ビジネス について


 新型コロナウィルスの3密対策で、今後も引き続き、ソーシャルディスタンスを保ち、マスクを着用した生活をしなければなりません。


 新型コロナウィルスの問題は、人と人とがソーシャルディスタンスを保ちながらコミュニケーションを行う時に、飛沫感染防止のために、相手と面と向かって大声で話ができないということもあり、近距離無線(通信距離が 3m 程度の WBAN: Wireless Bodey Area Network)として取り組まれるでしょう。


 2020年5月に入ってからの具体的な人体通信に関するお問い合わせとしては、以下のようなものがありました。


ビジネススタイルの変化(テレワークの勤務管理) : 今後、増えていくテレワークにおいて、企業側では勤務管理として、「テレワークの見える化」の導入を早急に行いたいニーズがあります。しかし、「テレワークの見える化」の導入で、社員は、リアルタイムで顔画像などを会社に送らねばならないかというプライバシー情報の流出の心配をしています。人体通信を利用すると、人がパソコンに近づくと自動的に起動し(仕事に着手したことがわかる)、社員がキーボードに触っただけで、それが誰かを認識もできるので、社員の心配を払拭したテレワークの勤務管理を行うことができます。


生活スタイルの変化 : 新型コロナウィルスが収れんした後、接客、企業間の商談、病院での医師と患者の問診などの生活シーンやビジネスシーンが変わってきます。新型コロナウィルスの感染防止のためのフェースガードや手袋の着用、アクリルカーテンなどの設置、そして、ソーシャルディスタンス を十分に取ることなどが要求される世の中になります。近距離で人と人とが触れ合わないでコミュニケーションを行える近距離ワイヤレス機器として、人体通信などの WBAN(Wireless Local Area Network)へのニーズが、今後は高まることが容易に想像されます。


 これらの問い合わせから見えてくる、人体通信技術を応用したアプリケーションの企画や検討を急ぐ必要がありますので、本研究会では、みなさまとのディスカッションや参加者同士の協業体制の構築などができるような話し合いをしたいと考えています。


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